カラダの感情・意識には幅広いバリエーションがある 本だけじゃわからないこと

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世の中には、身体の症状を意識や感情が原因であるという考え方があります。そこまで言い切っていなくてもある臓器がある感情とむすびついているという考え方もあります。

いわゆるホリスティック(包括的)なアプローチをする代替療法であれば、そういう視点をもっている療法が多いのではないかと思います。

本もたくさん出ていて、私もそういうのが好きなので以前はよく読みました。

ですが、それらに書いてあることを実際に自分の症状と照らし合わせてみても、そうなのかなあとは思うものの、それで症状が良くなった、ということはありませんでした。

気づきになったのかどうか、それもよくわかりませんでした。

 

でも、身体は物質だけでできているのではないこと、そして物質以外のところに何かしらの真実があること、その真実が鍵であること、そのような思いがあったので、それらの本に書いてあることに興味は持ち続けました。

そして今、キネシオロジーやボディートークをやってみて、そのころにはわからなかったあることに気が付きました。

 

それはタイトルのとおりなのですがカラダの感情・意識には幅広いバリエーションがある」ということです。

出版されている本は、本として完結するようにわかりやすく書いてあります。

だから、一つの臓器、一つの症状に対して、かなり決めつけた感情・意識に限定してあることがあります。

その方が読者の方にわかりやすいからかもしれません。

 

たとえば、私の持っているある本ですが、「便秘」であれば「手放していない古い信念があるので、手放しましょう」というような具合です。

あるいは胃の症状であれば「消化できていない体験があります」などです。

これはこれで、間違いではないと思いますし、書いてある内容は深いのでこれによって何か気づきを得る人もいると思います。

ああ、そういえば、私のこんな体験があってそれで胃が痛くなったんだわ!とかね。

 

ですが実際はそう簡単に気づきにつながって症状が改善するかというと、ちょっとどうかなあと、自分の体験から思うわけです。

なぜかというと、便秘にかかわる臓器、大腸の意識は「手放していない」だけではないからです。それ以外にもたーっくさんの様々な意識があるのです。

もちろんさらに「便秘」という症状に関していえば、必ずしも大腸の意識だけが原因ではありません。ほかにも様々な要因があるわけです。ですが、ここでは身体の意識に焦点を当ててお話しますね。

 

私がボディートークをやって新鮮に感じたのは、臓器や身体のシステムの意識のバリエーションの豊富さです。

つまりボディートークをやって初めて各臓器のたくさんの意識のリストを得ることができたのです。しかもそれらはキーワードだけなのでそこからフレキシブルに展開することができます

フレキシブルというのはどういうことかというと、たとえば「手放す」というキーワードがあったとして「手放さなければならない」なのか「手放せない」なのか「手放してはいけない」なのか「手放しすぎる」なのか、そのほかさまざまに展開していくことができるということです。

この、幅広いバリエーションをカバーしているということ、そしてフレキシブルであるということが、カラダの意識を探るうえでとても役にたっているのです。

 

たとえばこちらに書いた、私の便秘の症状については「絆を捨てることになる」という意識でした。

この場合、ボディートーク的キーワードは「解放」でした。そのキーワードを元にして何を解放するのかを探り、それは「人との関係を捨てる」に関することであることがわかり、そこからさらに「捨てなければならない」なのか、「捨ててはいけない」なのか、「捨てることができない」なのか等を探っていくことができました。

このときは簡単に済みましたが、場合によってはさらに複数の意識を抱えている場合もあります。

 

たとえば小腸についていうと、「吸収」というキーワードであれば一般的に思い浮かぶと思いますが、ボディートークでは「知性」「識別」というキーワードもあります。(実際にはもっとあります。そしてボディートークのキーワードですべてカバーしているわけでもありません)

そして面白いことに、実は「吸収」というのはボディートークでは小腸ではなくて胃のキーワードです。

胃であればだれもが思い浮かぶのは「消化」ですよね。

もちろん、「消化」もキーワードとしてはあります。ですが、またまたセルフセッションの例で恐縮ですが、こちらにも書いた例では胃の問題でまさに「吸収」に関連する意識がクローズアップされました。

実践的はこのようなキーワードの幅広さが必要なんだということが、キネシオロジーやボディートークを学んで自分でセッションをするようになってよくわかりました。

なので、一冊の本を読んで「胃のトラブルだからきっとなにか消化できていない問題があるに違いない」と決めつけてしまうと、「でもなんだか思い当たらないわ」ってことになってしまうかもしれません。

 

実際はひとつの臓器や部位に関して本当に幅広い意識・感情が関係しているのです。

このことは私にとって意識と身体の関係について重要な気づきとなりました。

カラダの声をきくのはおもしろいよね~という同好の方で(^^)/、本を読んでセルフケアをしたい、あるいは気づきを得たいという方がいらっしゃいましたら、一冊だけでなく複数を参考にされるようにとおすすめいたします。身体の意識は思っている以上に幅広いので、一冊で全部カバーするのは無理だと思います。どの本が良い、どれはダメということではなくて、本に書いてあること以外も含めて幅広い可能性があるということです。ご参考までに。

 

 

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