いきなりこんな話で恐縮ですが、私は基本的には快便なのですが、今年の春、便秘が続いたことありました。便秘というか、出るには出るのですが、小さなコロコロ、いわゆるウサギの糞みたいな…そしてなんとなくお腹が張ってるような、すっきりしないような…という状態がかれこれ2か月くらい続いていたのです。
そんなときに行ったセルフセッション(←自分で自分に対して行うセッションのこと)の話です。
セッションしてみると、タイトルもあるようにボディートーク的エンティティが出てきたのです。エンティティの入り込んでいる場所は、便秘らしく大腸でした。まあ順当ですよね。
そして、前回の「ボディートーク的エンティティ」でも書きましたが、ボディートークではエンティティの意識・信念が影響を与えているというのです。なので、どんな意識・信念が私の(大切な💛)大腸に影響を与えているのかを探ります。
そしたら出てきたのは「捨ててはいけない」という意識でした。捨ててはいけない? 一体何を?
2か月くらい便秘が続いていたわけですが、2か月前に何があったでしょうか。症状が始まった頃近辺に何か直接的な原因があることは多いのです。
はい、出てきました、その出来事が。
2か月前、私はある方に対して長い間気になっていたけれど言えなかった要望、「今後こういうことは止めてもらいたい」ということを申し入れしたのです。それは長い間、言ってもきっと聞き入れてもらえないんじゃないかとか、そんなこと言っちゃあその人を傷つけるじゃないか、気を悪くするんじゃないか等々、いろいろな葛藤があって言えなかったことなのですが、その時、ちょっとしたきっかけがあって、思い切って告げてみたいのです。きっぱりと。そしたら意外にも、ごくごくあっさりと「はい、わかりました」という感じでその方に聞き入れてもらえたのです。
それ以降、私の悩みは解消され、別にその方との間にはしこりもなく、今までどおり付き合ってたし、むしろ仲が良くなったと思ってたくらいなのです。だから私の中ではすっかりきれいに解決したことと思っていました。
ところが、セッションで探っていくと、なんと、「そんなこと言っちゃあいけない、相手との絆が切れてしまう、その方との関係を捨てることになる」という恐れを伴うエンティティの意識が大腸にあったのです!
自分でも長い間葛藤があって言えなかったこと。言えなかったその元にもこんなエンティティの存在があったのかもしれませんね。でももういらない、いらない、そんな意識!ポイポイです。
エンティティの意識、それがこんな風に体調にも影響をしているのですね。
このセッション以降、便秘の症状はおさまりました。
ちなみにエンティティとはどこの誰なのか、ということは普通は特に探りません。でもこのときは、祖先や家系の信念体系に関係しているように感じました。人間関係を円滑にするためには自分が我慢すればいい、我慢しなければならない、というような信念ですね。悪意がある存在というわけではなく、恐れや不安から子孫の身体に宿っている意識で、むしろ心配して(←実はこれが案外やっかい?)守っている、というようなつもりなのかも? まあ、こういう祖先のエンティティが身体に宿っているということはわりとあるような気がします。
便秘の原因がエンティティとは、ちょっと意外な気がしますでしょうか。でも人間の身体の不調って、エンティティとは限りませんが、「意識」が原因になっていることは本当に多いんですよね。このときは、すぐに(って2ヶ月も経っているけど^^;)対処したので、よけいなものがいろいろ絡みつかず、わりと簡単に済みましたが、通常はこのまま時が経って、それがいろいろなところに波及し…と複雑になってしまうんですね。
そしてこのセッションにもまだ続きがありました。それはまた次回に。