ボディートークは誰もが本来もっている「自然治癒力」を回復させることで心身両面を元気にしていくセラピーです。
人間の体内では脳、内臓、血液、神経系といったさまざまな組織が互いに連携、同調しあいながら働き、生命を維持しています。さらに肉体、心、感情、意識、周囲の環境もすべてつながっています。
ですが、肉体的・精神的なストレスが原因で体内のコミュニケーション網が分断され、同調がうまくいかなくなると大切な自然治癒力が落ちてしまうのです。
ボディートークでは傷ついたコミュニケーション網を修復することによって体内のエネルギーを調整し、バランスをとることによって自然治癒力を回復していきます。
ボディートークの特徴
- 心身両面の幅広い症状で効果が期待できる
- 安全で副作用がない
- ほかの療法とも併用が可能
期待される効果
次のような症状で効果が認められています。
- アレルギー全般・アトピー
- ウィルス性疾患(慢性および急性)・感染症
- 内臓・内分泌障害・胃腸障害・関節炎・疼痛
- 頭痛・肩こり・背部痛・腰痛
- 不眠・ストレス・慢性疲労
- 不妊・生殖障害(性欲減退)
- スポーツ外傷、負傷、事故外傷のリハビリ
- 情緒障害・学習障害・多動性障害・恐怖症
- PTSD(心的外傷後ストレス障害)・うつ
創設者のプロフィールと歴史
ボディートークは1996年、オーストラリアのカイロプラクター、鍼灸師であったジョン・ヴェルトハイム氏によって確立されました。
当時、彼のクリニックはたいへんな人気だったのですが、彼自身が働きすぎのため慢性の自己免疫疾患にかかってしまいました。長期間にわたって高熱が続き、病院にも見放されたときにかつての教え子から受けた施術、それによって驚くべき回復を果たしたのです。
その施術の潜在力に感銘を受けたヴェルトハイム氏は、研究を開始し、現代医学の高度専門領域、応用運動学、カイロプラクティックやオステオパシー、東洋医学のエネルギー理論など、さまざまな医療、療法を取り入れながらボディートークの基礎を完成させました。
その後1998年にはアメリカへ移住。その効果はすぐに評判となりわずか3か月で予約待ちになるほどの広がりを見せました。現在では35か国以上でボディートークの教育カリキュラムが整備され、8か国語でボディートークの理論・技法を伝えるセミナーを実施。日本でも2006年より受講が可能になっています。
以上はBodyTalk Japan AssociationのHPより抜粋・一部編集しました。