ボディートークは意識しか使わないのに身体にも効く をホメオパシーから理解 前編

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この表題については、うまく伝えられるかどうか自信がないのですが、今、書きたい気がつのってきたので考えをまとめるつもりでチャレンジしてみたいと思います。

 

いつ頃からかはよくわかりませんが、私はボディートークについて学んだり、理解しようとしていくにつれ、なぜか自然とホメオパシーのことを思い出し、明確にというわけではないのですが、折に触れ、照らし合わせながら理解していることに気がつきました。

初めに強調しておきたいのですが、ボディートークとホメオパシーは、まーったく関係ありません

古今東西のいろいろな手法からインスパイアを受けているボディートークですが、ジョン先生もホメオパシーからは何も感じるところはなかったらしく(笑)、欠片(かけら)も取り入れた形跡がありません。

なので、ホメオパシーとボディートークに共通点があるわけではないのですが、ボディートークで起こっていることを理解しようとすると自然とホメオパシー的な考え方を採用している自分に気がつくのです。

 

ここで「ホメオパシーとは」についてきちんと説明するべきなのかもしれませんが、私はホメオパス(←ホメオパシーのレメディを処方をできる有資格者)でもないし、特にきちんと勉強したわけでもないので、正確なところを自信をもって説明することができません。
(私の知識はずいぶん昔に、ハーネマンアカデミー日本校で短期のクラスを取って学んだのが基本になっています)

なので、ホメオパシーについてはご存じの方も多いと思いますし、ここではごくごく簡単な説明とさせていただきます。

以下、簡単なホメオパシーの説明です。
(ほかのサイトのコピペではなく、テキストの抜粋でもなく、私作の適当なものです。正確なことを詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、ご自分で検索されてくださいね。専門家の方のサイトがいくらでもあると思いますので)

ホメオパシーは同種療法といわれ、心身の不調があった場合に、その不調と同じ性質のものを取り入れることによって、身体に気づきをもたらし、症状の改善を促すというものです。取り入れるというのは、具体的にはレメディと呼ばれる直径2mm程度の小さな砂糖玉をなめるのですが、その砂糖玉はさまざまな植物、動物、鉱物の物質を薄めたものと砂糖水を混ぜて作られています。

そしてその物質の特質と同じような性質の症状に効くといわれています。

例えば、非常に有名なレメディの一つで、ショックを受けたときに症状改善の効果があるといわれている「アコナイト」というレメディがあるのですが、これはトリカブトをごくごく薄めたものです。トリカブトとは、そう、猛毒といわれる青酸カリの元になるあの植物です。普通に摂ったりしたら死んでしまうようなものですが、それをごくごく薄く希釈して摂ると、その同じ症状(突然起こる出来事に対するショックとそれに伴う症状)を改善するのに有効であるというのです。

以上、簡単なホメオパシーの同種療法についての説明でした。(もう終わり^^;)

 

そしてホメオパシーには、この「同種」ということ以外にもう一つの顕著な特徴があります。

実は私がボディートークについて理解する上で参考になると思うのがそのもう一つの特徴の方なのです。

それは、簡単に言ってしまえば元になる物質を薄めれば薄めるほど、効果が高くなるということです。

物質を何倍に希釈するのか、その希釈度のことを「ポテンシー」といって、希釈度が高い(より薄い)レメディを「ポテンシーが高い」といい、希釈度が低いレメディを「ポテンシーが低い」といったりします。

ポテンシーが高いものほど、より効果が高い。
うーん、でも、ここが難しいところであり、肝なのですが、「高い」という言い方は正確ではないですね。薄めれば薄めるほどより精神的な部分、深い部分にも効くといわれているのです。

長くなりそうなので、今日はここまでにします。

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