前回からの続きです。
HPでは青セッションについて「ボディートークとインテグレートヒーリング（IH）を基に、カラダに聴きながら最適な形で云々」と書いていますが、具体的にはどう進めているのかというと、まず最初にIHのセットアップというのを行っています。
（あれ、王冠の話はどこ行っちゃったの？）
セットアップというのは、最初にそのカラダがセッション出来る状態かどうか確認する作業です。いくつか確認事項があって、全部にOKがでたら、第７チャクラを開いてセッションを始めます。（というのはメチャメチャ単純な（←適当ともいう）説明で、本当はホログラフィック・セットアップというのが正式名称で、その「ホログラフィック」ってところがIHの肝なんですが、ここではその肝を省略^^;）
第７チャクラとは、ご存じの方も多いと思いますが、頭の上のチャクラで、別名、頭頂チャクラ（←ボディートークではこう呼びます）、あるいはクラウンチャクラともいいます。
はい、そうです！ クラウン＝王冠ですよね～ （出た！）
頭に王冠をかぶっているというのは、クラウンチャクラが開いていないよ、ってことなんじゃないかと今になって思うのです。
ちなみにこの場合の「チャクラを開く」というのは、一般的にいう、チャクラが「活性化している」という意味の「開いている」とは全然違います。IHでは、セッション行程の段階や重要なステップを明示するために、一つずつチャクラが開くことをチェックしながら進めていくのです。だから私はこの「チャクラを開ける」というのはIHのテクニックのためだけの手法だとずっと思っていました。
ですが、シータヒーリングでも頭の上から意識を入れるということは、実はクラウンチャクラを開けて入っていたのではないかと気が付いたわけです。そして、王冠をかぶったままの人のカラダには入れないのです！
そう思うようになったのは、ボディートークセッションの前にもIHのセットアップをするようになってからです。それっていつだったか、という記憶が曖昧なのですが、去年の秋にボディートークの「上級統合」というクラスを受けて以降であることは確かなので、たぶん今年に入ってからだと思います。そうなってから、10年以上も前にシータヒーリングで聞いた、相手が頭に王冠をかぶっていて中に入れないという話が思い浮かぶようになったのです。
私はシータヒーリングの後、IHを始めたのですが、そのときにはさんざんセットアップを行っていたのに、全くこの話を思い出したり、関連付けたりしたことはなかったってことですよね～
それが今さら思い出したっていうのもね、なんでボディートークの前にもセットアップした方がいいのかってことを、私が納得いくように、カラダが教えてくれているのかなぁなんて思うわけです。
マチルダ（←IHの創始者）は、IHに限らず、他のセラピーやマッサージなどを受けるときもセットアップをして第７チャクラを開いてから受けた方が効果がずっと高くなると言っていました。その理由も、今になってわかるような気がします。
王冠を取ることによってカラダにより深くアプローチができるんですね。
セットアップというのは、普通はサクサク進みますが、時として、途中でOKが出なくて、進まなくなることもあります。そんなときは、これまたカラダに聴きながら、やってほしいということをやってようやくクラウンチャクラを開けるということになります。いつでも簡単に開くというものでもないのです。簡単にサクサク進んでいると、ただの形式のように思ってしまうこともあるのですが、やっぱり、それなりの意義はあるんですよね。いや、それなりなんてものじゃなくて、そのセッションの基盤を整えるとても重要なものなのです。
でも、場合によっては王冠を取らないほうがいい場合もあるみたいなんですよね。セットアップなしのボディートークだけということも時にはあるのです。王冠を取らない方がいいからなのか、IH的なホログラフィックモードに入らない方がいいのか、それとも他の事情があるのか、それはわかりませんが、とにかくそれはそれでそのときの最善なのでしょう。（まあ、でもそういうことはほんと－に珍しいのですが）
そういうごく少数の例外はあるものの、青セッションでは（もちろんIHでも）基本、王冠は外してから行っています。
あ、セッションのおしまいには必ず「第７チャクラを閉じる」ということをします。王冠はちゃんとかぶりなおしてもらって終わりにしていますので、私の王冠どこ行ったの～？なんてことにはなりませんからどうぞご安心を！(^^)
